つぶやき

双子のパンダの話

以前テレビで見た、双子のパンダの話。
パンダは、双子を出産しても、一頭しか子育てをしないんだそうだ。

おっぱいをあげるのも、世話をするのも、一頭のみ。
もう一頭は、生きていくことができない。

動物園では、その一頭を人間の手で育てるんだけど、母親に見捨てられた仔パンダは自信を失くし、餌を充分に食べることができないんだ。

「どうせ僕なんか・・・」「ぼくなんていなくてもいいだ・・・」って。

だから、まず愛情を与えて自信を持たせてあげることが大切で、
自信が持てるようになると、自分からご飯を食べるようになるし、楽しい遊びを覚えるようになる。
そして、強い子に育っていくんだって。

私はこのテレビを見てね、何でもうーちゃに結びつけるんだけど、

当時まだ小さくて華奢だったうーちゃが、強く、たくましく生きられるように、
「自信」をつけさせてあげようと思ったの。

臆病で警戒心が強くて、すぐ逃げちゃうようでは、強く生きられないよ。
うさぎは、「やんちゃ」なくらいが丁度いい。

それから、うーちゃをいっぱい褒めて、

いたずらしても、「成長したね」って言って、

カクカクしたら、「カッコイイ~」って持ちあげて、



そして、気づいたら、



立派な ちっこうさぎになってしまいました。

 
 
 
ここらで、教育方針を変えようと思っても手遅れだけど、
それでも、うーちゃが強く生きてくれればいいんだ。

 

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鏡の話

ふと思った、鏡の話。

うーちゃに鏡を見せると、「こわい、こわい」ってすぐに顔を背ける。

「何かいる!毛もくじゃら~!」って思うんだろうな。
お母さんも鏡の中にいるのにね。

この子、うーちゃ なのよ。

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

 
私は、初めて自分の顔を 鏡で見た時のことを覚えています。
鏡が棚の上にあり、ある程度 大きくなってからのことでした。

その時私は、
 
 
大泣きしました。
 
 

すぐに自分だと分かったけれど、それまでは、自分も母と同じ顔だと思っていたんです。
毎日見ていた母の顔が、基準になっていたんでしょう。

なのに そこに映った顔は、「目と鼻が小さくて、ほっぺがぷっくりしてる~(大泣)」。
ショックを受けました。

母はそんな私に、「子供らしくて、それが可愛いんだよ。」と言ってくれました。

 

うーちゃも、自分の顔のこと、私とおんなじだと思っているのかな?
それとも、うさぎのお母さんかな?

 

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●への愛着

よく子育てしているお母さんが、自分の子供の頃を思い出すっていうけど、
私は、うーちゃと暮らしていると、自分の子供の頃そうだったな、と思うことがある。

それは、人間とうさぎに共通している、動物の本能なのかもしれない。

今日はそんな話。

 

私が本能で生きていた時代①
(シリーズになるかわからないけどとりあえず①)


さて、うさぎのを片付けて怒られたことがありますか?

 
 
 
私は、この気持ちが分かるんです。
私もそうだったから。
(いきなりカミングアウトですみません)


何歳の記憶かは定かではないけど、母が時々話していたから、今になっても覚えているんでしょう。

私は、うんちを持って行かれると泣きました。
母は、その時の私を見て、「どうして泣くんだろう。汚いものを片付ける人が可哀想だから泣いている。優しい子ね。」と解釈していたらしい。

でも、違うんです。


当時私は、言葉で上手く説明できなかったけど、
本当は、うんちと別れるのが悲しくて泣いていたんです。
じぶんのうんちに愛着を感じてね。

だから、うーちゃが、トイレ掃除をしていて不安そうにしてると言ってあげるの。

「うーちゃ、心配なの?
分かるよ、お母さんもそうだったから。
お母さんね、自分のうんち持って行かれて泣いたことあるの。」



「ほらね、トイレ新しくすると、またいっぱい●できるよ。
良かったね。」

 

これって、本能!?それともヘンタイ!?

 


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天使になったうさぎ

うさぎは、天の使いで、
神様が人間に、愛と優しさを届けてくれる。


―― いつかどこかで聞いた。

可愛いからだの中に、愛情をいっぱい詰めて、
人間のもとにやってくる。

けれどもそれは、弱くてはかなくて、
いつか天に帰ってしまうんだ。


もし、神様にお願いができるとしたら、
うさぎの命をもっと長くしてください、って言うだろう。
もっと、人間とたくさん暮らせるようにしてください、って。


でも、神様だって、きっとうさぎが大好きなんだ。

うさぎが、可愛すぎるから、
神様と人間が、取り合いをしてしまうのかもしれない。

ネットをしていて、勇気づけられることがある。

ブログをしたり、掲示板で交流したりすると、
家のうさぎのことを、誰かが見てくれる。

飼い主しか知らないうさぎのことを、どこかの誰かが知っているんだ。
想像できないくらいのたくさんの人と、思い出を共有している。
すごいことだと思うんだ。

ブログが不定期で、お友だちのうさちゃんの訃報を知っても、
何もできないことが多かった。

けれども、突然お別れするときがきても、
ずっと覚えていたい。

愛する人の心の中で、
永遠に生き続けて欲しいと思う。

 


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何でもうさぎに見える人の脳内

耳鼻科に行くと、毎回と言っていいほど子供が泣いている。
ヘンな管を入れられて、じゅるじゅるされたら、そりゃ泣きたくなるだろう。

子供は嫌いじゃないけど、以前は騒々しいと思ったかもしれない。
けれども最近は違うぞ。

その子供を見てニッコリ、お母さんと目が合うと、微笑んでしてしまうんだ。


zzz

それなりの年になって、母性本能が芽生えてきたのか?


というと、そうでもないらしい。

私の脳内は・・・ ↓



<妄想:うーちゃが診察を受けているところ>

うーちゃが泣いている。 「ぅわ~ん、ぅわ~ん・・・。」 ・゚・(つД`)・゚・


むすぅ~

うーちゃ、どうしたの?恐いの?
よしよし、おぅ~よしよし。
恐くないからね。

嫌なの?
がまんね。

いい子ね。
よしよし・・・

 :

 :

って、なんでも うーちゃだな。。。(・x・*U⊇。


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月曜の朝

土日べったり過ごすので、月曜の朝は切ない。
うーちゃは、週末と平日をどう思ってるんだろう。
みんながいる日といない日がある、と思っているのかな。
理由がわからないから、私以上に寂しいのかもしれないな。


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(コメント欄、1回休みます。)

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ペットの介護か仕事か

別の会社で、一緒に仕事をしているKさん(女性)の話です。
何ヶ月か前、打ち上げをしたとき、ペットの話になりました。

彼女は、老犬のミニチアダックスを飼っていて、

「もしこの子が、将来介護が必要になったら、
会社なんか辞めて、家で一緒にいてあげてもいいと思う ・・・」と。

 
そういえば、何年か前、私も そんなことを言っていました。

今は うーちゃも若くなって、仕事の状況も変わったけど、
同じことが言えるだろうか ・・・。

  :

私は、自信がありませんでした。
したい気持ちと できない気持ち、両方の間で、葛藤するんじゃないか。

 
また別の日に、彼女の会社に行ったら、
職場にミニチアダックスを連れてきていました。

足が悪く、ケガの傷口を齧って、出血してしまったそうです。

会社にペットを連れてくる、
なんて理解のある会社なんだと思ったのと同時に、
「その時」が近いのだと、感じました。
 
 
そして、今月、彼女は会社を辞めます。
 
 
彼女は、先月結婚しました。

理由はひとつではないかもしれないけど、
潔いな ・・・。

彼女の背中を、ポンと押したくなりました。
 
 
お幸せにね。
 


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頭の中がうさぎでいっぱいになったある人のつぶやき

ある日のことでした。

仕事の帰り、私は電車で座っていると、
小さい男の子とお母さんが 乗ってきました。

二人は扉の近くで立っていましたが、
しばらくして、男の子が疲れてぐずつき、
「抱っこ~」と、せがみました。

お母さんは、甘やかすことなく、
「もう少しだから、我慢しなさい!」と厳しく しつけていました。

好き勝手にしている親子が多い中で、
そのお母さんの凛とした態度が、私の目に新鮮に写りました。

男の子は、何度も抱っこをせがみ、
そのたびに叱られ、とうとう泣き出してしまいました。

「ママ~ダッコ~   ダッコ~ 」 





怒られても、泣いても、「ママ」なんだ ・ ・ ・

ママが、好きなんだな ・ ・ ・

私は、ぼんやり眺めながら考えていました。
 

小さい子供は、怒られたくらいでは、お母さんを嫌いにならない。

知恵が付けば、「ぼくのこと嫌いなんだ」と思うかもしれないけど、
幼い子供は疑いもなく、お母さんが大好きなんだ。


いつも、愛情をいっぱい注いでもらっているからかな?

本能なのかな?

お母さんのこと嫌いになったら、生きていけないものね。




うさぎも同じだ ・ ・ ・
 
 
 

 
うーちゃは、私のこと大好きだよね。


お母さんは、私なんだ。
愛情をいっぱいあげるよ。

私を信じて、慕って、頼ってくれる。
うーちゃにとっても、私がすべてなんだ。


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一ぴきのうさぎに人生を捧げた夫婦の日記

うさぎにとって、10歳は目標にしたい年齢。

7歳以上のうさぎさんを見かけると、飼い主さんにも頭が下がります。

愛兎には、いつまでも健康で長生きして欲しいものです。

「うーちゃ、頑張って10歳になれるかな。」

こんなことをつぶやいて、ふと···思う。

10年後、自分は□△歳、ダンナは△□歳···。
さらに、何代目かのうーちゃと暮らす頃には、何歳になっているんだろう。

いつまでも、うーちゃと暮らしたい。
ボケたとしても、せめて、うさぎの世話をするくらいの意識は持っていたい。
ボケたら、うさぎ語で「ブーブー」言ってるかな?

何かをやり遂げたわけでも、立派な人になってるわけでもないだろう。

それでも、いいのかな。

一緒にいるだけで、癒されて、穏やかな気持ちでいられる。
そんな存在に出会えたというだけで、幸せなんだね。


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