双子のパンダの話
以前テレビで見た、双子のパンダの話。
パンダは、双子を出産しても、一頭しか子育てをしないんだそうだ。

おっぱいをあげるのも、世話をするのも、一頭のみ。
もう一頭は、生きていくことができない。
動物園では、その一頭を人間の手で育てるんだけど、母親に見捨てられた仔パンダは自信を失くし、餌を充分に食べることができないんだ。
「どうせ僕なんか・・・」「ぼくなんていなくてもいいだ・・・」って。
だから、まず愛情を与えて自信を持たせてあげることが大切で、
自信が持てるようになると、自分からご飯を食べるようになるし、楽しい遊びを覚えるようになる。
そして、強い子に育っていくんだって。

私はこのテレビを見てね、何でもうーちゃに結びつけるんだけど、
当時まだ小さくて華奢だったうーちゃが、強く、たくましく生きられるように、
「自信」をつけさせてあげようと思ったの。
臆病で警戒心が強くて、すぐ逃げちゃうようでは、強く生きられないよ。
うさぎは、「やんちゃ」なくらいが丁度いい。

それから、うーちゃをいっぱい褒めて、
いたずらしても、「成長したね」って言って、
カクカクしたら、「カッコイイ~」って持ちあげて、
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そして、気づいたら、
:
立派な ちっこうさぎになってしまいました。
ここらで、教育方針を変えようと思っても手遅れだけど、
それでも、うーちゃが強く生きてくれればいいんだ。
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