歯切り1回目(詳細)
詳細の覚書きです。
< 検査 >
当日の負担を軽くするため、検査はすべて別の日に済ませておきました。
異常はありませんでした。
・ 頭部(歯)のレントゲン 3枚
・ 全身のレントゲン 2枚
・ 血液検査
[ 診察料 ] 約26,000円
(再診料1,500x2日+レントゲン(歯)3,800+(体)3,500+血液検査15,000(外税))
< 当日>
・ 説明と準備 ( 10分 )
前もって話を詰めていたので、この日の説明は簡単に。
全身麻酔で処置をしてもらうよう私の意志を伝えていたので、念書などは書きませんでした。
・ 前麻酔 ( 20分 )
診察台で、私がうーちゃを抱えたまま、先生が背中に注射をしました。
始めは、私の服を掘り堀りして抵抗していましたが、そのうちにぼんやりして力が抜けてきたので、うーちゃを診察台におき、手を添え、そっとしてあげました。
待つこと20分。目はトロンとして眠っている様子。
鼻はピクピクせず、ゆっくり「スースー」という呼吸音が聞こえます。
お腹は動いていました。
・ 本麻酔と処置 ( 10分 )
うーちゃは、私の元から離れて、手術室へ連れていかれました。
吸引麻酔で本麻酔をかけました。
先生が一旦私を呼び、歯の様子を見せてくれました。
うーちゃは、目を開けたまま意識はありません。
その後、私は退室。先生がタービンで歯を削りました。
・ 処置後 ( 15分 )
処置が終わったら、うーちゃを再び私の腕に戻してくれました。
意識が もうろう としていながらも、私にしがみつこうとしています。
先生も、「大丈夫ですね。nonaさんを認識していますね。」と。
抱っこでは体勢がきつそうだったので、診察台の上に乗せてあげました。
手足がふらつき、立ちたいのによろけてしまうのが辛そうだったので、手足を正しい方向にたたみ、座らせてやったところ、安定したようです。
まだぼんやりしていましたが、15分くらいして持ってきたキャリーに入れました。
すると、あら?ペレットを食べ始めました。
寝ぼけたような状態で、喉に詰まらせたりしないか心配でしたが、ちゃんと食べてます。
ひとまず、安心しました。
うーちゃは、そのまま半日 病院に預け、夜迎えに行きました。
< 歯の状態と処置 >

問題の左上第一臼歯は、歯茎から出るなり、湾曲し、ほっぺに向かって伸びていました。
歯がゆっくり伸びて、ほとんど動かなかったため、傷にはなっていませんでしたが、ほっぺの肉は凹んでポケットができ、食べカスが詰まっていました。
歯軸は傾き、ぐらついていました。
簡単に抜けるようなら抜いてしまうそうですが、先生の力加減で、軽く引っ張ったくらいでは抜けなかったため、まだしっかり生えていると判断して、抜歯はしませんでした。
そこで、上の歯は、歯茎スレスレにカットし、外側を細かいドリルで面取りしました。
下の歯は、高さを短くしました。
歯全体のバランスを見ながら、ほぼ全ての臼歯を削ってきました。
< 薬 >
・ 抗生物質(ほっぺと歯茎が化膿しないように)
・ 口内を清潔に保つ薬
を、1週間分 処方してもらいました。
痛み止めや食欲増進剤は入っていないようです。
< 術後 >
家に帰ってからも、元気にしています。
歯は食べやすくなったようで、食欲は増して来ました。
[ 診察料 ] 約32,000円
(再診料1,500+麻酔料12,000+処置料15,000+内用薬2,000(外税))
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