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心に残るパネル展

うさフェスタ レポート、最終回です。^^;

盛り上がる会場の脇に、思わず足をとめる展示がありました。
読みながら、うなずいたり涙が出そうになったり。
その場で読み続けることができなかったので、ここに残しておこうと思います。

「うさちゃんのお母さんになってあげてください」

あなたがうさぎを大切にするのと同じくらい、うさぎもあなたを必要としています。
ともに幸せに暮らすには、お互いに理解し合うこと。
もっと幸せにしたい、うさぎの気持ちをもっと聞いてあげよう···、色んな想いが込み上げてきました。

 
そして、その隣には、動物の命が失われていく現状が書かれていました。

「日々、棄(捨)てられる命」

犬や猫と同じように、日々うさぎも捨てられています。
保護された動物がその後どうなるのか、
処分されてしまうのです。

心ない人には、このようなメッセージは届かないだろう。
今までは、そう思っていました。

けれども、最近 私の気持ちが変わっていくことがあって、
心ある人が「命を大切にしよう」という共通の願いを持つことによって、現状を変えることができることを、うさ友さんから教わりました。

飼い主だけじゃなく、売る側の認識も変えられるかもしれない。
地域や社会で守っていけるような、または捨てられないような仕組みを、作っていけるのかもしれない。
力になれることを、少しずつ、考えていきたいと思いました。


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パネルの全文はこちらに載せました。
(写真はクリックで拡大します)
 ↓

 

「うさちゃんのお母さんになってあげてください」
 
うさちゃんは、貴方がいないと生きることができません。
自分で飼い主を決めることもできません。
貴方と一緒にいて、はじめて幸せに暮らすことができます。
 
動物を飼うこと、一緒に暮らすこと、
これにはおおきな責任がついてきます。
しかし、それと同時に、おおきな喜びと充実感もあるはずです。
 
貴方の気持ちは、いつでもうさちゃんに伝わっています。
 
貴方が悲しい時、うさちゃんも元気がなくなります。
貴方がうれしい時、うさちゃんも元気になります。
 
貴方が留守をする時、うさちゃんのゴハンの量が減ります。
貴方がいつも一緒にいる時、うれしくていたずらをします。
 
うさちゃんは思っています。
いつでも貴方の気をひこう、
いつでも一緒にいて欲しいと・・・。
 
うさちゃんは貴方のことをよく見ています。
貴方もうさちゃんの事をよくみてあげてください。
そして、どうか、うさちゃんのお母さんになってあげてください。

「うさちゃんのことを理解してあげてください」
 
うさちゃんのことを知ることは、
うさちゃんのより良い生活を考えることにつながります。
 
うさちゃんは、完全草食動物です。
でも、味覚はとても発達しています。
 
大きな筋肉を持ち、とても足の力が強いです。
でも、骨は頑丈ではありません。
 
貴方が思うより、うさちゃんは清潔好きです。
わずかなにおいでもかぎ分けられます。
 
うさちゃんにも感情があります。
耳・鼻・目・しっぽ・毛、よーく見るとだんだん分かってきます。
 
うさちゃんは、わんちゃん等と性格が違います。
貴方をお母さんと思うまで時間がかかることがあります。
ゆっくりと見守ってあげてください。
 
貴方が会話している時、うさちゃんの耳を見てみてください。
しっかり、聞き耳を立てています。
 
貴方がうさちゃんを抱っこができるようになるとうさちゃんのいろいろな体調の変化などがわかるようになります。
是非、できるようになってあげてください。
 
うさちゃんの行動には理由があります。
時には、簡単に理解できないかもしれません。
声で表現できないうさちゃんにとって、行動は言葉です。
それが、貴方にとって良いここといえない時でも、
「どうしてだろう」と考えてあげてください。
 
うさちゃんを理解するために、大切なことは、
うさちゃんを大切にする気持ちと「抱っこ」かもしれません・・・

「うさちゃんのより良い生活を考える」
 
うさちゃんは、貴方の生活にかなり合わせることができます。
貴方に合わせてくれています。
 
だから、うさちゃんの生活を考えるとき、
一番大切なことは、感謝すること。
 
私たちや貴方は、うさちゃんから多くのものをもらっています。
うさちゃんも、貴方から多くのものをもらっているでしょう。
 
お互い感謝しあう・・・
 
そうすれば、貴方とうさちゃんの生活は
きっとより良いものになります。
 
うさちゃんのより良い生活は、さまざまです。
 
貴方とうさちゃんの一番良い形をみつけてください。

 
●退屈させない暮らし方:
することがない状態は、肥満や病気につながります。
私たちが思う遊びと違うかも知れませんが、生活環境の中に意外性のあるおもちゃや隠れるところ、狭いところなど変化をつけてあげてください。
 
●肥満にさせない食生活:
様々な病気の原因になります。
肥満にさせるおやつの与え方は、けっしてかわいがっているとは言えません。
ただ、体質的に肥満になってしまう子もいるようです。
そんな場合は、食生活の考え方を獣医師や専門店に相談してください。
 
●運動できる住環境:
心肺機能は優れていませんが、体を動かすことで胃腸も動きがよくなります。
一定の時間、サークルなどで運動させるか、ケージの中で運動できるように工夫してあげましょう。
 
●季節の対応:年に4回、大きな換毛は春と秋にあります。
うさちゃんの体内時計には、季節があります。
気温の少しずつの変化は、いい意味でのストレスとなります。
季節に応じた食生活(換毛期は体力を使います。)も考えてあげましょう。
 
●暑さ対策:うさちゃんは、熱を外に逃がすのがへたくそです。
季節に関係なく、うさちゃんがいる環境の温度が上がりすぎないように気をつけてあげてください。
特に車の中や人間の体温が直接伝わる抱っこの時は要注意です。

 
 
最後まで・・・
うさちゃんのお母さんでいてあげてください
 
 

「うさぎプロフィール」

声をださないうさちゃんの自己表現や自己アピールを理解するのは簡単なことではありません。で
きれば、普段からうさちゃんの行動や職歴などをメモし ておいて上げてください。
 
万が一、お友達に世話をお願いする時やお泊りをさせる時、おかあさん代理をお願いされる方にうさちゃんを理解してもらうのにとても役立ちます。
 
そして、うさちゃんのいろいろな事をまとめることでうさちゃんのことがもっとわかるようになるかもしれません。
 
 


 
 
「日々、棄(捨)てられる命」

あなたは、「保護センター」、「愛護センター」と聞いてそれがどういう所なのか知っていますか?
「保護センター」「愛護センター」とは、動物たちを保護してくれる場所ではありません。
動物達の最終処分場です。ガス室に送られ、もがき苦しんで死んでいく場所です。ここで処分される全ての動物には、安楽死なんてあり得ません。
 
私は保護センターに収容されたうさぎを引き取り、家族になる人を探しています。「うさぎが持ち込まれた」と連絡があった時に処分場にうさぎを引き取りに行きます。そこで目にする動物達・・・この現実を知って 欲しいと思います。
 
保護センターには、犬、猫、うさぎ、その他人間に飼育されていた動物達がたくさんいます。
センターに収容される子達の理由は様々です。
 
飼い主がアレルギーに・・・、引越しで、転居先はペット不可だから、棄(捨)てられ、警察に保護されたが保護期間終了のため、繁殖し増えすぎたため、高齢になった、病気になった、介護が出来ない、医療費がか かるため、懐かない、大きくなった、可愛くない、里親を探したけど見つからなかったから・・・
 
理由はどうであれ、「可愛い!」と言って迎え入れた子の命を捨てるのです。自分の責任を投げ出し、殺すのです。自らの手で殺す事もなく、一番辛い事を人任せにして。
しかし、殺すのは、飼う事を放棄した人です。
 
私がセンターにうさぎの引き取りに行くと、その間にも次々と運ばれる命達。

日常的に交わされる会話・・・
暗がりの、シャッターが閉まる場所に入る車。
「今日の搬送予定はあったっけ?」
「あったよ」
「どんな子かな?」
「懐いていて、首輪もしている可愛い子だよ」
「里親会に出せるといいな」
 

遺棄され、警察などに保護されると、警察では拾得物として預かります。そして、短期間でセンターに送られます。センターに収容された子は、一定期間が経(た)つと処分されます。
保健所が保護した場合は、即日センターに収容ののち、一定期間が経つと処分されます。
飼い主が持ち込んだ場合は、即日処分されます。
(収容期限は法律上は3日。各地の自治体により収容動物の種類や施設の状況などで異なりますが、引き取りが無い限り処分は行われます。)
 
センターに収容された子達はコンクリートの壁に囲まれた薄暗い部屋に入れられます。知らない所に連れてこられ、怯えたり、狂ったように暴れたり・・・、運ばれた子の中には、恐怖や不安等の強いストレスが原因 で処分する前に死んでしまう子もいます。
 

簡単にこの世から、命を消していいですか?
その子に出会った瞬間「運命の子!」と思ったのではありませんか?
なぜ、そんな場所に家族であったはずの子を連れて行けるのでしょうか?
 
処分される多くの命。
遺棄される子達。
それがどの様な理由でも、動物達を棄(捨)てる事は、法律で罰せられます。
犯罪なのです。

どうぞ簡単に命の灯を消さないで下さい。どうしても、その子と暮らしていく事が、無理ならば、最後の最大の愛情で新しい素晴らしい家族を見つけてあげて下さい。それが飼い主の最後の責任です。
そして、うさぎが大好きで大事にしている方々も、「これは、自分には関係ない事」だとは思わないで欲しいのです。
これは、あなたの身近にある現実です。
 

「保護センター」「愛護センター」は最終処分場です。
 
命の灯が消える場所です。どうか、それを忘れないで下さい。

 

あなたがもし、「処分場に持っていけばいい」と考える事があったら運命の子と出会ったあの瞬間の事を、もう一度思い出してください。
 
 


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コメント

このパネルは、私も色々考えさせられました。
実は私も、3回ほど捨てウサギを保護した事があるのです。
あまりの事で、ブログには書けなかったのですが。。。
合計すると、8羽の仔ウサギたちでしたが
真冬・真夏に捨てられていたために
内3羽の仔ウサギは私が保護した時点で既に
息をしていませんでした。
まだ目も開かないほど小さな命を拾った
時には、自分の目を疑ったほどです。
こんな状態で、捨てようなんて
人間のすることじゃない、と涙が出ました。
もうすこし早く見つけてあげられれば
みんな救ってあげることが出来たかもしれないと。

無事だった仔ウサギたちは、今は優しい
飼い主さんたちと幸せに暮らしています。

長々と書いてしまいごめんなさい。
ウサギさんたちが、みんな幸せになれるといいな。

 
 みずきさんへ  nonaより

うさぎさんを保護して家で育てたり、里親を探してあげたり、簡単にはできることではないので、そのような行動をされている方には頭が下がります。
みずきさんの救った5つの命が、幸せになって良かった。
書きながら、もし明日、うさぎが捨てられているのを見つけたら・・・と考えてしまいました。保護しても、その後のことが分からず途方に暮れてしまうかもしれなくて、私には自信が持てない気持ちもあります。
このようなきっかけを与えられて考えて、少しでも行動できる人になりたいと思いました。

投稿: みずき | 2008年11月28日 (金) 08時06分

今回の旅は(旅っていうかなんというか^^;)
うさ友さんに会う事ばかりを考えていたので
こういうパネルを見逃していたのです。
他の方のブログでもこのパネルを拝見して
印刷して手元に置いておきたいなあ、と思っていました。
nonaさん、有難うございます!

うさ友さんと会って、メーカーブース廻って、
アーティストコーナーでお買い物して、
こういったパネルをじっくり見たり・・・。
やっぱり1日では廻りきれないですね!
来年は2日間行きたいです^^

 
 マチマチさんへ  nonaより

家に帰ってからも読み返してじ~んときたので、興味がある方に読んでもらえたらいいなと思って、しっぽさんに本文を書き写してブログに公開してもいいか聞いたんです。
自分のためにも、心に残しておきたいと思いました。
2日間、必要ですよね!私もそう思いました。^^

投稿: マチマチ | 2008年11月28日 (金) 14時01分

nonaさん、パネルを読む機会を与えて下さりありがとうございます。
7,8は読んでいて涙が出てしまいますね。
身近にうさぎを捨てた人、
また捨てられた動物を保護した人がいます。
私も何度か遭遇したことがあります。
残念ですがほんと身近にある現実なんですよね・・。
責任を考えさせられます。。

「声で表現できないうさちゃんにとって、行動は言葉です」
そうですね。
行動を見ながら会話しなくちゃ

365カレンダーが届いたので
表紙のうーちゃくん見てニマニマしてます^^

 
 ひーこさんへ  nonaより

うさぎは外の世界では生きられないので、捨てることはころすということと、ある獣医さんが書かれてました。(ひーこさんもご存知かもしれませんね^^)
身近にある現実を知って、私自身見えてきたことがあるので、多くの人が知って、気付いていけたら、と思いました。

カレンダーめくっちゃダメですよ~ ウソです(゚ー゚;

投稿: ひーこ | 2008年11月28日 (金) 18時26分

そうですね。
皆がその意識を持つことが大きな力になる。
一人の声は小さいけれど、集まれば大きくなる。
そして、現状を変えることができる。
私もそう思っています。

飼うことでイロイロ勉強して。
もっとうさぎのことが好きになっていく。
そうあって欲しいです。
少しでも悲しい子がいなくなって欲しい。

 
 みうさんへ  nonaより

ここ何日か考えていて、自分で何かする自信がなくても、後ろめたく思う必要はなくて、声を上げるだけでも意味があるのではないか、と思うようになりました。
溺れている人を見かけたら「誰か~たすけて~」って叫びますよね。皆に伝えたり、誰かに救助を頼む人がいてもいいと思う。
多くの人が意識を持って、今よりも良い社会になることを願っています。

投稿: みう | 2008年11月28日 (金) 19時48分

実は・・・
utaも、心無い人には伝わらないと思うほうです。。。
でも、伝わるのですね!
そう思えたら、もっと頑張れる気がします。
ありがとうございました!

 
 utaさんへ  nonaより

大久野島のうさぎさんに もし何かがあったら、全国のブログを見てる方が協力すると思います!私は、utaさんのおかげで大久野島のことを知りました。そういう方も多いと思います。
心ある人たちのなかで力が生まれること、信じていきたいです。

投稿: uta | 2008年11月28日 (金) 20時04分

うさぎさんも昨今、わんこちゃんや猫ちゃんと同じ境遇にあるのですね。。。ウサギさんも流行があるようで最近はやってる=捨てられたり、虐待する子が増えてるってことですね。。そういう話聞くたびに憤りを覚えます。わんこさんでは虐待する”ために”購入を繰り返す人がいると保護活動をしてらっしゃる人に聞きました。本当に悲しいことです。その人間もかわいそうな方です。でもこういう人には”売らない”という徹底した配慮をお店側がもつとかなり違うと思うのですが、、利益追求主義のところではそれも難しいのでしょうか。。
でもウサギさんのお店はよくわかりませんが、わんこやねこさんのお店は生態は売らないというスタイルのショップがかなり増えてきてます。人間も本人が幸せだったり充足していれば虐待や簡単に命を捨てるような行動を取ることはないのではないかと思います。誰かが1匹救っても何にも変わらないから聞きたくないということを言ってました。 
でも1匹救ったら そのすくわれた子にとっては大きな違いですよね。
そういう小さく思える行動もその子にとっては雲泥の差なんです。生きれたのとその時点で命を奪われたかの違いですからね。
そういう意味でこつこつみんなでこういう働きかけや保護することで助かる命、幸せになる命がもくもくと増えていくことを願ってやみません。 うささんのこういうパネルもどうせ犬猫のパクリだろうな、、とはじめさらっと読むつもりで見てたんですが、ほんとにウサギさんのことを考えた文章で犬猫とはまた違う感じで胸を打たれました(うまく言えません、ごめんなさい。) うさフェスいけなかった私にもこんな良い文章に触れる機会を与えてくださってありがとうございます。 うさぎさんのことまだまだ勉強不足の私のような人間にはウサギさんの感情表現をうまく読み取ることができずこういう文章を読むと改めてもっともっとなにか嬉しいと思うことをしてあげたいと思いました。長文失礼しました

 
 misaさんへ  nonaより

私もこのパネルを読んだあと、犬猫のサイトを見たりしました。犬猫の飼い主さんたちは、もっと前から声を上げて、色々な活動をされていることを知りました。
皆で里親を探すようなコミニティーが出来ていたり、保護された犬猫の面倒を見るボランティアさんがいたり、保護シェルターを設置しようと募金を集めたり、是非は分かりませんが、マイクロチップや、DNA鑑定や、オーナーズライセンスなど・・・。
私は、捨てないようにすることが大切だと思うので、↑の後ろのほうに書いたものは広く普及して欲しいと思います。
うさぎ界は、まだまだ声を上げる人も少ないけれど、このような犬猫さんの活動を手本にして、世の中に働きかけることができるんだと思いました。

投稿: misa | 2008年11月28日 (金) 22時17分

はじめまして。
うさフェス行きましたが、このパネルには気付きませんでした。
読ませていただいて、すごく心が痛くなりました。

 
 めぐさんへ  nonaより

はじめまして。コメントどうもありがとうございます。
うさぎさんのこと、もっと大切にしよう~って思いますよね。
色んな人が読んで、感じてもらえたらいいなと思います。

投稿: めぐ | 2008年11月29日 (土) 03時55分

生き物を飼うことって、とっても責任がいる大変なことだけれど、今そういう認識が欠けているように思う。

犬も猫もうさぎも、人間の勝手でたくさんの命が奪われていく。しかも、とっても苦しんで亡くなるって聞いて、本当に悲しく辛い気持ちになった。どの子も、幸せになれるはずだったのにね。

この間、クラスの子どもたちに「どうぶつたちへのレクイエム」という本を紹介しました。わたしにできることは、子どもたちに伝えていくことくらい・・・。でも、話を聞いて28人の子どもたちが何かを感じてくれたなら、何かが変わるのかも、と思う。子どもの心は柔らかい。心にとまってくれるといいな。

 
 のんちゃんへ  nonaより

私も子供たちが気づいてくれたらいいな、授業であればいいのに・・・って思いました^^
「どうぶつたちへのレクイエム」をネットで見て、動物たちが人間を信じて疑わない目をしているのには涙が出てきます。知らないというのは愚かなことだと思いました。
昔は田舎では、捨て犬や捨て猫を子供が拾ってきて、親に戻すように怒られても、最終的に親がおれて家に迎えるということがよくありましたね。
捨てても、だれかが拾って面倒見てくれるだろうと、都合の良いことを考える大人に対して、素直に「かわいそう」と感じることのできる子供の力は大きいと思います。
子供たちが今感じたことを、ずっと持ち続けてほしいな。私もそう願います。

投稿: のん | 2008年11月29日 (土) 20時46分

こんにちは!
パネル展のこと考えてしまいますね。
華やかなペット業界がある反面、
こういった現実があることを決して忘れてはいけないと思いました。
みんな大切な命です。おそらくほとんどの子が、人間が商売目的で繁殖させられて販売された子も多いと思います。
動物だって気持ちがあるし、感情もあるし、
みな「生きたい・・・美味しいもの食べたい・・・遊びたい・・・甘えたい・・・・」
そう思っていると思うと、涙がとまらなくなります。
nonaさんもうご存知ですよね。うちの2羽目の子。やっぱりあのままだったら・・・もしかして・・・と思うことがあります。つらい生活を送っていたか、もしかしたら保健所へってこともあったかもしれないと。こんなこと言ったらお店の方へは悪いのですが、やっぱりかわいそうとしかいえなかったです。引き取る日も、店頭にいなくなっていたらどうしようって祈る思いで急いでお迎えに行きました。3羽目もそうです。前歯が生まれつきなのかわからないけど、不正咬合で、売り物にならない。
そんな子が産まれてしまうのって、商売のために繁殖させられた結果、問題がある子も産まれてしまうのかもしれないと、想像ですが思ってしまうこともあります。
地球上で人間ってそんなに偉いのか・・・。動物を処分できるほど偉いのか・・・。
とても悲しすぎますよね。わずかな力かもですが、小さな力、みんなの力が集まって、動物もみな幸せに過ごせる日が来る日を願っています。
nonaさんがこの記事アップしたとき、ブログ村のランキングが上がってきたのをみて、それだけみなさんから指示があったということにとても嬉しかったです。偉そうにすみませんっ。
長々とすみません。

うーちゃくん、外の風感じながら、うさんぽ嬉しそうですね♪
うちも、あめちゃんなら連れていけそうな予感です♪
昼間暖かい時間に行こうかなと思ってます。うさんぽ~~♪わくわく♪

 
 うさっちさんへ  nonaより

私に大切なことを教えてくれたのは、うさっちさん、なんですよ^^
それまでは意識したことがなくて、もしかしたら、目をそむけて見ようとしていなかったのかもしれません。自分では何もできないと避けていたのかもしれない。
でも、実際に今このようなことが起きていて、うさっちさんのように、保護して家で育てて、その子が幸せを感じて生きられるようになったのを拝見して、心を打たれました。ボゥちゃんも、あめちゃんも、環境がよくなって、今までとは違って愛情を注いでもらえることを心から喜んでいると思います。
お店に意見することで、それから販売される子たちも環境が良くなって、バイトの人が「店長、この子可愛そうですよ」と気づくだけでも改善されるんですものね。
お店で、問題がある子が生まれてしまったらどうするんだろう、ということも考えました。他のお店に安く卸すのかな・・・、そして何件かお店が変わって、行き場を失った子たちは、知識のないお店に押しつけて、ますます環境が悪くなるのかもしれません。だから、専門店で買って満足しているようなことがあってはいけないんだと思いました。

うさぎにリードをつけて散歩させたり、洋服を着せたりするのを滑稽に思う人がいるかもしれないけど、うさぎを自分の子供のように可愛がっている人を見たら、その人のことを笑えるだろうか。一緒に公園でピクニックしたり、おしゃれしてお出かけしたり、・・・子供なんです、って言う人がいてもいいと思う。
どうか、心を持った小さな命を、みんなが大切にして欲しいと思います。

投稿: うさっち | 2008年12月 2日 (火) 18時47分

 

投稿: nona(お返事) | 2008年12月 3日 (水) 00時00分

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